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真宗大谷派 |
1.由緒沿革 |
浄土真宗本願寺派と同じく宗祖を親鸞とし、教如が慶長七年烏丸に寺地を得て本願寺を創建、その第十二世となり、それから次第相承し、現在にいたっているのが真宗大谷派である。 |
2.本 山 |
本願寺(東本願寺) |
3.本 尊 |
寺院 阿弥陀如来立像(東立阿弥陀)
在家 阿弥陀如来絵像
真宗大谷派は、正法弘通の恩を謝するため、聖徳太子、七高僧、宗師及び伝灯歴代の師主を奉安している。 |
4.教 義 |
宗祖見真大師親鸞が、浄土の数旨を顕彰し累代の師主が相承している。
1、阿弥陀如来の本願を信楽して平生業成の安心にし正定聚の身となり、浄土の往生滅度を期す。
2.常に如来の照護をこうむり佛名称念して懺悔と知恩を忘れない。
3.正見に住して禍福に惑わず、人生の福祉と文化の向上を図る。 |
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法名授与
阿弥陀如来への帰依が表明され、仏弟子としての二文字の『法名』釋○○で三文字(女性の場合は、釋尼○○で四文字)が授けられます。
浄土真宗では、戒律がありませんので戒名とはいわずに、法名といいます。
浄土真宗は、平等を説く仏教ですから、釋○○のあとに「居士、信士、大姉、信女」等の信徒、在家を意味するものはつけません。 |
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仏壇の飾りかた例
下記の写真は、一例です。
地域や仏壇の大小などによって、まつり方に違いがありますので、正しくは、菩提寺に確認して下さい。
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(1)ご本尊掛軸 |
(2)火舎香炉.華鋲 |
(3)上卓 |
(4)仏飯器 |
(5)仏器台 |
(6)三具足 |
(7)前香炉 |
(8)前卓 |
(9)打敷 |
(10)供笥 |
(11)御和讃箱 |
(12)御和讃卓 |
(13)過去帖 |
(14)過去帖台 |
(15)御文章箱 |
(16)りん |
(17)りんふとん |
(18)りん台 |
(19)りん棒 |
(20)六角吊灯籠 |
(21)輪灯瓔珞 |
(22)輪灯 |
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焼香の方法 |
香をつまんで香炉へ2回。 |
線 香 |
線香は半分に折って火を付けて、横に寝かす。 |
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